腰周辺
ぎっくり腰
重たいモノを持ち上げたとき、激しい運動をしたときなどに起こるぎっくり腰。
西洋では「魔女の一撃」と呼ばれ、非常に強い痛みが特徴です。
日本でも多くの方が経験されていますが、実は、”ちょっとイスから立ち上がろうとしたとき”や”くしゃみをしたとき”など何気ない普段の生活の動作でぎっくり腰になったという方が多いのです。
ぎっくり腰は、炎症を伴う急性腰痛症といわれています。
なぜ、ぎっくり腰が起こるのか...
多くの方が誤った認識をされています。
ぎっくり腰は、その時急に起こる症状ではありません!
実は、起こる前から腰の重さやだるさ、違和感などの体のサインが必ずあるのです。
それを、見て見ぬふりや「まだ動けるし大丈夫...」と筋肉に無理をさせ過ぎた結果がぎっくり腰を起こさせるのです。もちろん、他の症状も同じ仕組みなのです。
なかには、
「ギクッ」となったそのときに痛みが出る方や、すぐには痛みが出ず何時間もたってから痛みが出る方がおられますが、その違いは、筋肉や周囲の組織の傷つき方のひどさの差です。
傷つき方がひどいと炎症物質がすぐに集まってくるので、その場ですぐに痛みます。
(足首の捻挫等はひどいとすぐに腫れてきます)
それほどひどくない傷つき方の場合は、炎症物質がすぐには集まらないので、痛みが出るまでに時間差があるということです。
なので、同じぎっくり腰でも
「朝起きたらいきなり腰が痛くて起き上がれない...」
「最初はそれほど痛くなかったのにだんだん耐えられない痛みになってきた...」
という、痛みが起こるまでの時間にも差があります。
対処法
非常に鋭い痛みがあるかと思いますが、安静にして頂くのが一番です。
温・冷湿布や痛み止めを使っても筋肉のロックは解除されないので、回復を妨げないためにも冷やさないでください。
そして「動けるから...」といって決して無理をしないでください。
...どうしても痛みに耐えられない場合には、鎮痛剤をお使いください。
鋭い痛みから鈍い痛みに変わりだしてきますので、そのタイミングでご来院して頂くのがいいです。
人によりタイミングも程度も違いますが、早ければ5~7日、遅い場合でも10~14日かかる方もいます。
多くの方が思い込んでいる一般的な考え方では、痛みが治まれば「治った」と勘違いされていますが
「ぎっくり腰はクセになる」と言われているように、クセになるということは、治ってないんです!いつでも「ぎっくり腰」を起こすスタンバイ状態にあるだけのです!
クセにしないために
ぎっくり腰が再発せず、腰への不安もない状態になって初めて「治った」といえるのではないでしょうか。
ロック(拘縮)した筋肉は放っておいても自然と元には戻りません。放置すればするほどひどくなり、別の筋肉もカバーすることで痛みの範囲がどんどん広くなっていきます。
揉んだりほぐしたり無理に筋肉を伸ばしたりすると、かえってひどくなることもあります。
しっかりと原因を突き詰め、からだが求める正しい方法で筋肉のロック(拘縮)を解除し、今後の生活をより良くしてくための改善方法などもアドバイスさせていて頂きます。
西洋では「魔女の一撃」と呼ばれ、非常に強い痛みが特徴です。
日本でも多くの方が経験されていますが、実は、”ちょっとイスから立ち上がろうとしたとき”や”くしゃみをしたとき”など何気ない普段の生活の動作でぎっくり腰になったという方が多いのです。
ぎっくり腰は、炎症を伴う急性腰痛症といわれています。
なぜ、ぎっくり腰が起こるのか...
多くの方が誤った認識をされています。
ぎっくり腰は、その時急に起こる症状ではありません!
実は、起こる前から腰の重さやだるさ、違和感などの体のサインが必ずあるのです。
それを、見て見ぬふりや「まだ動けるし大丈夫...」と筋肉に無理をさせ過ぎた結果がぎっくり腰を起こさせるのです。もちろん、他の症状も同じ仕組みなのです。
なかには、
「ギクッ」となったそのときに痛みが出る方や、すぐには痛みが出ず何時間もたってから痛みが出る方がおられますが、その違いは、筋肉や周囲の組織の傷つき方のひどさの差です。
傷つき方がひどいと炎症物質がすぐに集まってくるので、その場ですぐに痛みます。
(足首の捻挫等はひどいとすぐに腫れてきます)
それほどひどくない傷つき方の場合は、炎症物質がすぐには集まらないので、痛みが出るまでに時間差があるということです。
なので、同じぎっくり腰でも
「朝起きたらいきなり腰が痛くて起き上がれない...」
「最初はそれほど痛くなかったのにだんだん耐えられない痛みになってきた...」
という、痛みが起こるまでの時間にも差があります。
対処法
非常に鋭い痛みがあるかと思いますが、安静にして頂くのが一番です。
温・冷湿布や痛み止めを使っても筋肉のロックは解除されないので、回復を妨げないためにも冷やさないでください。
そして「動けるから...」といって決して無理をしないでください。
...どうしても痛みに耐えられない場合には、鎮痛剤をお使いください。
鋭い痛みから鈍い痛みに変わりだしてきますので、そのタイミングでご来院して頂くのがいいです。
人によりタイミングも程度も違いますが、早ければ5~7日、遅い場合でも10~14日かかる方もいます。
多くの方が思い込んでいる一般的な考え方では、痛みが治まれば「治った」と勘違いされていますが
「ぎっくり腰はクセになる」と言われているように、クセになるということは、治ってないんです!いつでも「ぎっくり腰」を起こすスタンバイ状態にあるだけのです!
クセにしないために
ぎっくり腰が再発せず、腰への不安もない状態になって初めて「治った」といえるのではないでしょうか。
ロック(拘縮)した筋肉は放っておいても自然と元には戻りません。放置すればするほどひどくなり、別の筋肉もカバーすることで痛みの範囲がどんどん広くなっていきます。
揉んだりほぐしたり無理に筋肉を伸ばしたりすると、かえってひどくなることもあります。
しっかりと原因を突き詰め、からだが求める正しい方法で筋肉のロック(拘縮)を解除し、今後の生活をより良くしてくための改善方法などもアドバイスさせていて頂きます。
椎間板ヘルニア(頸椎・腰椎)
腰に痛みを感じるとまずみなさんが訪れるのが、整形外科だと思います。
そして、レントゲンやMRIなどの画像診断を撮り、椎間板がはみ出していると
「ヘルニアですね~、手術しましょう」
と、いまだに多くの方が言われてます...
しかし、
椎間板ヘルニアを最新の手術で取り除いても一向に改善が見られない事と、椎間板ヘルニアのままの状態と手術後とがあまり変わらない...
という統計が出ています。
ということは、
椎間板ヘルニアは腰痛の原因ではなくて、結果なんですね
原因は他にあるんです。
・脊椎(背骨)や椎間板の一定の部分に負荷がかかり椎間板がはみ出したということ
では、なぜ負荷がかかってしまったんでしょう?
それは、
筋肉のロック(拘縮)により筋肉のバランスが崩れ、腰椎が湾曲し椎間板の一か所に強い力がかかる事で、はみ出したという訳です。
筋肉がロック(拘縮)すると、本来もつ筋肉の長さの範囲内で伸び縮みしていた筋肉が、短い範囲内でしか伸び縮みできなくなる状態なので、体に無理がかかるのは当然のことです。
医学的には、
「椎間板ヘルニアが神経を圧迫して痛みがでている...」といわれていますが、
実は、神経というのは電気のコードと同じような働きをしているのです。
(プラグがコンセントにささっている状態のとき、いくら足で踏んづけたりコードを結んだとしても、テレビの画面はついたままです)
神経そのものが痛いなんてことはないんです。
完全に圧迫したとすると、伝達物質が流れなくなるので、"麻痺状態″になり何も感じなくなるのです。
椎間板ヘルニアの状態のとき、その周りの組織を傷つける痛みや炎症の痛みは日にち薬でじきに激しい痛みはなくなってきますが、その後の鈍痛は、筋肉や筋膜のロック(拘縮)があるための痛みと言われています。
筋肉がロック(拘縮)すると、筋肉内にある血管を圧迫し血流が悪くなります。
↓ ↓ ↓
筋肉中の酸素が欠乏します。
↓ ↓ ↓
ブラジキニンという発痛物質が出て
↓ ↓ ↓
脳に運ばれ、脳が痛みを感じるという仕組みです。
筋肉のロック(拘縮)を解除し、本来の筋肉の柔らかさに戻すことで痛みが解消されていくのです。
そして、レントゲンやMRIなどの画像診断を撮り、椎間板がはみ出していると
「ヘルニアですね~、手術しましょう」
と、いまだに多くの方が言われてます...
しかし、
椎間板ヘルニアを最新の手術で取り除いても一向に改善が見られない事と、椎間板ヘルニアのままの状態と手術後とがあまり変わらない...
という統計が出ています。
ということは、
椎間板ヘルニアは腰痛の原因ではなくて、結果なんですね
原因は他にあるんです。
・脊椎(背骨)や椎間板の一定の部分に負荷がかかり椎間板がはみ出したということ
では、なぜ負荷がかかってしまったんでしょう?
それは、
筋肉のロック(拘縮)により筋肉のバランスが崩れ、腰椎が湾曲し椎間板の一か所に強い力がかかる事で、はみ出したという訳です。
筋肉がロック(拘縮)すると、本来もつ筋肉の長さの範囲内で伸び縮みしていた筋肉が、短い範囲内でしか伸び縮みできなくなる状態なので、体に無理がかかるのは当然のことです。
医学的には、
「椎間板ヘルニアが神経を圧迫して痛みがでている...」といわれていますが、
実は、神経というのは電気のコードと同じような働きをしているのです。
(プラグがコンセントにささっている状態のとき、いくら足で踏んづけたりコードを結んだとしても、テレビの画面はついたままです)
神経そのものが痛いなんてことはないんです。
完全に圧迫したとすると、伝達物質が流れなくなるので、"麻痺状態″になり何も感じなくなるのです。
椎間板ヘルニアの状態のとき、その周りの組織を傷つける痛みや炎症の痛みは日にち薬でじきに激しい痛みはなくなってきますが、その後の鈍痛は、筋肉や筋膜のロック(拘縮)があるための痛みと言われています。
筋肉がロック(拘縮)すると、筋肉内にある血管を圧迫し血流が悪くなります。
↓ ↓ ↓
筋肉中の酸素が欠乏します。
↓ ↓ ↓
ブラジキニンという発痛物質が出て
↓ ↓ ↓
脳に運ばれ、脳が痛みを感じるという仕組みです。
筋肉のロック(拘縮)を解除し、本来の筋肉の柔らかさに戻すことで痛みが解消されていくのです。